Bitcoin に投資はクソ株と一緒?Bitcoinで押さえておきたいこと

最近Bitcoinに投資しました。どうもテレトロです。


結果が気になる人がいると思うので先に言っちゃうのですが、2万円投資して今のところ2000円ほどマイナスですね・・・(笑)


ですが、Bitcoin投資を特定の条件を満たした人には自信を持ってお勧めします。その条件とは…..

  • すでに株などに投資している。
  • 貯金をしているが、投資していない。
  • お金に余裕があるが、何に投資してよいか分からない。
  • 長期分散投資しているが、面白みがなく刺激が欲しい。

上記の4つの内どれかに当てはまるならばこの記事は必見です。


まず最初にBitcoinのデメリットについて話しますが、かなりボラリティーが高い(値動きが激しい)商品となっています。ですので最悪の場合年内に半分以下に下がる事も視野に入れてください。


以下の画像は今年(2020年)の高値と安値を比較したものです。

3月(¥571,775)から8月(¥1264,764)にかけて2倍以上に上がっていますが、これは逆もあり得るという事です。半分以下になるのも当たり前と思いましょう。

今更ですがBitcoinを初めての投資対象にはお勧めしません。

始めるなら、他の資産(現金、株式、etc..)と合わせてその合計の5%以下で運用を始める事をお勧めします。

仮に全部失ったと考えても10万円なら5000円、100万円なら5万円の損失になります。

この程度なら他の運用している資産で取り戻せる範囲だと思います。

また、長期分散投資をしっかり運用できているのなら、保有資産の2割程度ボラリティーの高い株、もしくはBitcoinに投資するのも良いと思っています。

さてまずはBitcoinとはなんなのか?というところですが。抑えておくべきことは以下の通りです。

・仮想通過(暗号資産)
・管理する特定機関(円で言うと日銀などの機関)がない
・発行上限が存在する
・換金可能(Bitcoinから他の通貨へ)

上記の事は覚えておきましょう。ここで管理する特定機関がないならセキュリティー的にまずいんじゃないかと考える人がほとんどでしょう。


そこで仮想通過を不正から守る仕組みとして「公開鍵暗号方式」と「ブロックチェーン」という仕組みがあります。ここでは公開暗号方式とブロックチェーンの仕組みについて簡単に説明します。

公開暗号方式とは、取引における第三者のなりすましを防ぐ仕組み。

ブロックチェーンとは、当事者による二重支払いを防止し、ブロックチェーンの運用に貢献したものに報酬を与える仕組み。

これらの仕組みを世界中の個人が運営することで仮想通過が成り立っています。

この理論を考えたサトシナカモトさんは天才ですね。ただ、セキュリティー上絶対安全という事ではないので、肝に銘じておきましょう。

なぜBitcoinがおすすめなの?

ここからが本題なのですが、オススメの理由はBitcoinの市場が大きくなろうとしているからです。
ここでは株でよく使われるテクニカル分析のなどは用いません。
まだBitcoinの歴史は浅く、株などより予想外の事が起きやすいからです。
ではなぜ、Bitcoinの市場が大きくなろうとしているのか。理由は以下の通りです。

・債券、株、金などと比べて市場が小さい。
・機関投資家の資金が流入している。
・新興国の通貨がデフォルト(通貨の価値がなくなる)する可能性があり、資産保存の手段として注目される。



・株、債券、金などに比べて市場が小さい
 現在(2020年9月)Bitcoinの市場は約21兆円と言われています。債券の市場規模は約1京750憶円、株の市場規模は約9400兆円、金の市場規模は約1000兆円です。


以下のグラフを見てもらえば歴然ですが、債券の市場規模はBitcoinの市場規模の500倍以上あるんです。
そんな市場規模が小さいBitcoinに10兆円が流入したらどうでしょうか?


債券などの資産に10兆円流入してもあまり変わりはありませんが、Bitcoinは単純に2倍の規模になり、価格が暴騰することになるんです。



・機関投資家の資金流入について
 これについては多くの投資家の間で最近話題になっています。


仮想通貨保険会社のEvertasが行ったアンケート調査では、今後5年間で26%の回答者が劇的に仮想通貨への投資を増やすという回答を得ている。


また、90%の回答者が今後5年間で仮想通貨の保有量が増加することを予想しているという結果が得られています。


仮想通貨をへの投資が増加することを見込む理由を含む理由として、規制状況の改善が84%、仮想通貨市場の拡大による流動性の向上が80%の結果が出ています。


ここで重要なのは規制状況の改善と、流動性の向上(売買代金の増加)が今後見られるかです。
今後各国で規制緩和や、仮想通貨のための新しいサービスができる事で売買代金が上昇するか、この二点に焦点を当ててみていく必要があると思います。


ですが世の中の流れはBitcoinを推進する流れ(2020.10~9月に米ニューヨーク証券取引所でBitcoinの先物取引高が過去最高値を更新するなど)があると思いますので、今のところは心配はないんじゃないのかなと個人的には考えています。



・新興国の通貨がデフォルト(通貨の価値がなくなる)する可能性があり、資産保存の手段として注目される。


 最後に新興国通貨のデフォルトリスクと仮想通貨についてです。


デフォルトとは、債務不履行、つまり政府が、国債(借金)の残高が増えすぎて税収で補えず、借金を返済できなくなった状態の事です。


この対処法として自国通貨を発行して返済にあてるということが考えられるのですが、新興国の場合そう簡単にはいきません。


通貨を無闇に発行すると他の通貨と比較して相対的に価値が目減りするのでインフレ状態になってしまうからです。


そもそもデフォルトするかもしれない国は経済規模が小さく、そもそも通貨の信用力に乏しいケースも多いです。


そんな新興国が現在、コロナウイルスの影響で新興国は多大な影響を受けており、経済の衰退と通貨の価値が下がるというダブルパンチを受けています。


つまりデフォルトに陥るリスクが高いのです。


そのため新興国の人々は貯金をしても自国通貨の価値が下がり、価値の保存ができない状況に陥っています。


そこで価値・財産の保存手段として注目されているのがBitcoinです。


Bitcoinはボラリティーが大きいですが、世界中で取引されており、信用も高まっているため、自国通貨を持つより価値の保存ができると考えられています。


そのため新興国の投資資金がBitcoinに流入するのではないかと考えられています。


以上三つがBitcoinが投資対象としておすすめの理由です。

この説明を聞いて、じゃーそれならBitcoinに8割もしくは全部投資しちゃえばよくねって思う人がいるかもしれませんが、そう投資は簡単ではありません。


あなたは有り金100万円全部を投資して50、40、30万円と減っていくのに、暴騰する未来を信じてBitcoinを保持し続ける自信はありますか?


Bitcoin信者もしくはBitcoin教に入っている人ぐらいしか私は無理だと思います。


ですので、資産が目減りしても耐えられる5%以内をお勧めしています。
興味がある方はGMOインターネットグループもしくはCoincheckというアプリを使って講座を開設し、取引をはじめてみましょう!

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