少額投資って意味あるの?投資初心者への賢明な資産運用のスタート地点。

 テレトロです!

今回は、少額投資について、このままやっていても意味があるのか、解説していきたいと思います。

テレトロ自身投資を5年程やっており、今年から3000円から始める日本株高配当投資をやっております。(参照:3000円から始める日本株高配当投資と生活防衛資金貯金の報告!!(2023/8/31)

こういった少額投資について疑問を持つ人もいるので、どのくらい意味があるのか、実績を含めて調べてみたのでご紹介していきたいと思います。

 投資をはじめようと思ったところ、「少額での投資は意味ない」、「貯金の方がまだましだな」ど批判を受けたことがありませんか?

正直に言います。

少額でも投資は意味あります!!

と言うか、初心者は少額から投資を始めるべきです。

少額投資は財務的な安定を築き、将来の資産を増やすための魅力的な方法です。

その理由を今回のブログで解説していきます。

今回のトピック

  • 少額投資の定義
  • なぜ少額投資は重要か
  • 少額投資の方法
  • 少額投資を成功させるために覚えておきたいこと
  • 成功事例の紹介
  • 少額投資の注意点

少額投資の定義

 初めに少額投資とはどういうものか定義しておきます。

少額投資とは、月に数千円や数万円の投資を行う手法です。

例えば月2万円や、5000円といった感じです。

プロがやるような月に数10万千や数100万円を超える投資方法ではありません。

また、ここで言う投資は基本的に株式投資を指します。

なぜ少額投資が重要か

 少額投資は、大金を持っていない人にとって、貯蓄を増やし、資産を育てる手段をとなります。以下はなぜ少額投資が重要なのか、その理由を示しました。

  • 金銭的な面に対する安心への第一歩:少額投資は貯金口座にお金を置くよりも、将来の資産形成や不測の支出に備えるのに役立ちます。

  • 複利の力:少額でも継続的に投資を行うことで、複利の効果を活用できます。時間が経過するにつれて、元本に対する利益が増えて行きます。
    例えば、10万円を年利10%で運用できたとすると、その一年後には11万円になります。さらに一年後は、11万円に10%がかかるので12万円ではなく、12万1000円となります。このように複利の力は年を追うごとに強くなっていきます。

  • リスク低減:投資するにあたって最大の敵であるリスクを低減する事が出来ます。投資初心者は知識も経験も足りません。そのため損失を出すリスクがあります。しかし、少額投資であれば、損失も小さくなり、投資になれるための良い学びになると思います。

少額投資の方法

次に、少額投資を行う方法について説明します。以下はいくつかの主要な方法です。

  • 株式投資:株式市場での少額投資は、株式の購入を通じて資産を増やす方法です。特にネット証券口座では、手数料も安く定期的に少額で投資することができます。

  • 投資信託:投資信託は、複数の資産に分散投資する方法です。少額から投資でき、プロのファンドマネージャーが資産を管理してくれます。

  • 債券投資:債券は、政府や企業から資金を借りる方法です。少額から債券を購入でき、利息を受け取ることができます。株式に比べて値動きが小さいため初心者向きです。

  • ETF(上場投資信託):ETFは、株式などの指数に連動するように作られた投資商品です。少額から取引でき、市場の動きに連動します。

 この中で初心者におススメなのは、やはり投資信託です。

おすすめの投資信託については記事でいくつか出していますので、こちらを参考にしてください。
どんなインデックスファンドを買うべき?オススメするインデックスファンド3選
老後お金の不安はありますか?悲観するにはまだ早い! 今すぐやるべき事はたった1つ

では、どういったところに気を付けて投資を行うべきか、次に解説していきたいと思います。

少額投資を成功させるために覚えておきたいこと

少額投資を成功させるためには、いくつかのルールがあります。

  • 目標設定:まず初めに、投資の目標設定が大切です。人はゴールがあったほうが頑張れます。例えば、目標総資産額、リタイアメントプランなど、自分が目指したい目標を設定していきましょう。

  • リスク管理:自分に合ったリスク許容度の範囲内で投資を行っていきましょう。基本的には、資産が大きくなるほど変動は大きくなるので、過度な集中投資はやめましょう。

  • 分散投資:リスクを下げられる分散投資を行おう。テレトロがオススメしている投資信託は基本的に分散投資ができている商品となります。

  • 定期的な投資:少額から始めても、定期的に投資を続けることが大切です。時間が経過するにつれて、複利の力が発揮されます。例えば、月に1万円ずつ投資を行っていくなど、毎月決まった額投資していくのがオススメです。

  • インプット:投資に関する知識を積極的に増やしましょう。テレトロのブログでは投資に役立つ情報を初心者に分かりやすく解説していますので、読んでいただけると嬉しいです。

成功事例の紹介

ここで、成功した投資家の事例とテレトロ自身の実績をお見せします。これらの人々は少額から始め、時間と共に資産を築き上げました。

  • ウォーレン・バフェット:投資の神様と呼ばれ、バークシャー・ハサウェイの創設者。彼は若いころから少しずつ株式投資を始め、確実に資産を増やしました。中でも、競争上の優位性を持つ企業に投資し、長期投資で大きな資産を築きました。

  • ジョン・ボーグ:彼は投資信託を活用し、少額から始めた投資が多額の資産に成長しました。時間と分散投資が成功の秘訣だそうです。

最後にテレトロの実績ですが、3年近く投資信託の積み立て投資を行い、全体で20%以上の利益を得ることができています。

これら20%以上の含み益が得られたのは何か特別な事をやってきたからだと思う人もいるかもしれません。

しかし、何も特別な事はやっておらず、一つだけ重要な事を守って投資をしてきました。

それは、「少額投資を成功させるために覚えておきたいこと」で紹介した、「定期的な投資」です。

ただ、毎月決まった額投資をし続ける。

簡単そうに見えますが、これが案外難しく、継続できない方がいます。

「月決まった額投資をし続ける」これだけは忘れないでください。

少額投資の注意点

最後に、少額投資を行う際に注意すべき点について説明します。

  • 手数料とコスト:投資商品には手数料やコストがかかることがあります。これらを注意深く調査し、コストを最小限に抑えましょう。

  • 感情との戦い:市場の変動に対して感情的にならないようにしましょう。月に決まった額投資を行うようにしていれば、感情のコントロールは容易だと思います。

  • 詐欺に注意:投資詐欺から身を守るために、信頼性のある証券会社を選びましょう。

以上になります。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

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