今月もテレロトのポートフォーリオ公開を行いたいと思います。
またその後簡単にですが、最近発表されたズームの決算について振り返りたいと思います。
今回のトピック
- ポートフォーリオ公開
- ズーム第3四半期決算について
・ポートフォーリオ公開
今月のテレトロのポートフォーリオはかなり現金比率が低くなっています。
ほぼFull investment 状態です。
かなり強気には出ちゃってますね。
実際のポートフオーリオがこちら!!

現金比率6%!!
他の人から見たら驚きかもしれませんね。
今回強気に出た理由は3つ。
・テーパリング開始時期が発表された。
・米国株式市場において11月から1月のパフォーマンスが高いことが証明されている。(アノマリーが存在する)
・長期金利が落ち着いている
以上の理由です。
アノマリーごときで強気になるなと思う方がいるかもしれませんが、なかなか無視できないものだと思っています。
統計学的に長年数字を分析し出た結果です。
ちゃんとした裏付けがあるわけですから無視することはできません。
皆さんも参考にしてみるのが良いかもしれません。
さて、ポートフォーリオに戻りますが、今回新しく買ったのはJPモルガン・チェース(JPM)とQQQです。
安易ですが、金利上昇局面がくる事を予想しJPMを購入しました。
また、JPMは良い決算を出していたことも理由の一つです。
また、それに相反しているかもしれませんがみんなが大好きQQQを再び購入しました。
金利上昇局面ではハイテク株は弱いかもしれませんが、今時代はEVに到来しています。
テスラ株を買いたいのは山々だったのですが、テスラ株よりアップダウンが少ないQQQにしました。
QQQは去年お世話になっており、利益をあげてくれました。
今年もお世話になります。
次に総資産についてです。

総資産は、徐々に増えています。
しかし、これは運用益によるものではなく積み立てのお金と入金によるものです。
個別株は難しいですが、これからも利益を出せるように勉強します。。。
・ズーム決算について
みんなが知りたいのはズームの決算についてですよね(笑)
では早速ズームの決算についてみていきます。
結果から言うと今回の決算は良かったです。
売上高予想10億2000万$に対して、結果10億5000万ドル。
一株当たりの利益1.09$に対して、結果1.10ドルでした。
売上高成長率は前年度同期比35%でした。
悪くない数字ですが、コロナ化の成長(355%)やQ2での成長(54%)を考えるとかなり成長率が落ち込んでいるのは明らかです。
ガイダンスについては前回$4005~4015millionに対して、新ガイダンス4079~4081millionに引き上げられました。
つまり、売上高、EPS、ガイダンスすべてが良かったです。
これでまた株価が上がると思う方!!気を付けてください。
決算における売上高、EPS、ガイダンスはとても重要です。
しかし、ハイパーグロース株においてもう一つ重要なのは他社との比較です。
正直、売上高35%を超える会社は現在、ハイテク株でなくてもたくさんあります。
ほかのハイテク株はもちろん、石油価格高騰により、石油関連株は高い売上高を出しています。
例えば、石油会社大手のエクソンモービルの直近の決算(10月29日)では前年同期比約60%の売上高成長を遂げています。
コロナの影響があるのは確かですが、こんな成長を超える会社がゴロゴロいたら他の会社に投資しますよね?
Zoom Phoneがこれからどのくらい成長するかにもよりますが、ズームは魅力的な投資先とは言いづらいのが現状です。
結論として、ズームに投資するならほかの投資先をお勧めします!!

