今回はベストセラーとなっており、多くの投資家が読んでいるお金に関する本
「バビロン大富豪の教え」の要約と、この本のポイントについて解説していきたいと思います。
テレトロは投資にやお金に関する本は50冊以上読んできましたが、投資してる人、投資してない人、
関係なく、すべての人が一度は読むべき本だと感じました。
その理由も加えて、この本の良さを伝えていきたいと思います。
「バビロン大富豪の教え」の要約やポイントを解説します。
「お金がたまらない」
「将来お金持ちになりたい」
「老後お金の不安を取り除きたい」
そんな方におススメの記事になっています！！
今日のトピック
- 「バビロン大富豪の教え」とは？
- 「バビロン大富豪の教え」の要約
- 「バビロン大富豪の教え」のポイント
- 黄金を増やす7つの法則とこれから実践すべきこと
- 「バビロン大富豪の教え」の関連動画
- まとめ
「バビロン大富豪の教え」とは？
投資している方は誰もが知っている「バビロン大富豪の教え」とは、ジョージ・Ｓ・クレイソンさんによって書かれた本です。
小説本と漫画本があります。
テレトロは漫画版をオススメしています。
漫画版は普段本を読まない人でも気軽に読めます。
多くの投資系Youtuberの間でも話題となっており、「学校で授業に取り上げるべきだ」、「学校の教科書にすべきだ」という声も上がっています。
投資初心者は絶対読むべき本となっています。
「バビロン大富豪の教え」の要約
「バビロン大富豪の教え」は一言で言うならば、幸福なお金持ちになるための考え方が書かれています。
物語は古代都市バビロンで馬車職人として働くバンジルを中心に描かれています。
バンシルとその友人コッビは毎日汗水流して働いても、生活は苦しくなるばかり。
通行人を眺めてみると貧富の差が明らかにあり、「その貧富の差はどこからくるのか」、「どうやったらお金持ちになれるのか」疑問に持ちます。
そこで二人はバビロン一の大富豪、アルカドにどうやったらお金持ちになれるのかを聞きに行くことからこの物語が始まります。
そこでアルカドがバンシルとコッビに教えたのは黄金を増やす７つの道具でした。
「バビロン大富豪の教え」のポイント
「バビロン大富豪の教え」の重要ポイントは以下の三つです。
- お金持ちとは、お金の増やし方を知っている人の事
- 黄金を増やす7つの考え方
- 5つの黄金法則
各ポイントについて解説していきます。
お金持ちとは、お金の増やし方を知っている者
バビロンの大富豪アルカドは、主人公バンシルに「金持ちとはなんだ？」と投げかけます。
アルカドは「それはお金持ちじゃない」と否定します。
その意味は、お金をどんなに持っていても、お金の扱い方を知らない人はたちまちお金を減らしてなくなってしまう。
つまり、お金持ちの家に生まれても、お金の扱いかたを知らなければいつかは貧乏人になってしまうという事なんです。
そういう意味で、「お金持ちとは、お金の増やし方を知っている人」とアルカドは言ったのです。
黄金を増やす7つの考え方
実際にアルカドの言っているお金の増やし方気になりますよね？？
7つの考え方について説明します。
第一の道具：収入の10分の1を貯金せよ
第二の道具：欲望に優先順位をつけよ
第三の道具：蓄えたお金を働かせよ
第四の道具：危険や天敵からお金を堅守せよ
第五の道具：より良きところに住め
第六の道具：今日から未来の生活に備えよ
第七の道具：自分こそ最大の資本とせよ
この本では7つの道具(考え方)が紹介されます。
私がこの本を読んで、実際に3年以上投資してきた経験から、さらに特に重要な三つに絞ってお伝えします。
まず一つ目は、「第一の道具：収入の10分の1を貯金せよ」です。
当たり前ですが、お金がなければ投資はできません。お金が生み出すためにはお金が必要なんです。
そのためには収入の最低1０分の1を貯金してください。
その時、ほとんどの人は欲しいものをあきらめ、欲しいものに順位をつけるようになります。
つまり、「第一の道具：収入の10分の1を貯金せよ」は「第二の道具：欲望に優先順位をつけよ」に番っているんです！
だからこそ「第一の道具：収入の10分の1を貯金せよ」は重要なんです。
二つ目は、「第三の道具：蓄えたお金を働かせよ」つまり投資せよ！という事です。
日本人の多くは投資は危険、悪いものと考えがちです。
一つ残酷なことを言うと、お金持ちになるためにはお金を貯金するだけでは絶対になれません。
生活を切り詰めて会社員としてどんなに働いても、年収1500万円でも、せいぜい貯金できるのは数千万程度です。
ぎりぎり老後の資金を賄えるか、ほとんどの人は無理で自分の子供に老人ホーム代や医療費を払ってもらう事になるでしょう。
本書でアルカドは、定期的にお金が入ってくる仕組みを作ることが必須であることを熱く語っています。
そのお金が入ってくる仕組みの作り方は後ほど紹介します。
三つ目に一番大事なのは「第七の道具：自分こそ最大の資本とせよ」です！！
収入の10分の1を貯金すること、蓄えたお金を働かせて定期的にお金が入ってくる仕組みを作る事も大事ですが、やはり、自分で稼ぐ力を上げる事も忘れてはならない重要要素です。
最初資金が少ないころは、投資から得られるリターンも小さいです。
積極的に自己投資を行って本業や副業でキャリアアップ、収入を増やすことが必要という事です。
次に黄金を増やす7つの考え方に加えて、「バビロン大富豪の教え」が教えてくれる「お金」とさらに、「幸せ」を生みだす「五つの黄金の法則」を紹介したいと思います。
５つの黄金法則
「バビロン大富豪の教え」では、「お金」と「幸せ」を生みだす「五つの黄金の法則」を教えてくれます。
本書では少し分かりずらく書いてあるのでテレトロが少し分かりやすく要約してみました。
法則1：第一の道具：収入の10分の1を貯金せよを忠実に従って実行できれば、お金は簡単に貯めることができるようになる。
法則2：お金がお金を生み出す勤め先（投資先）を見つけてやり、賢く運用できれば、お金は懸命に働き、さらにお金を生み出すことができる。
法則3：投資の経験が豊富で、その分野で実績のある人から話を熱心に聞けば、お金が減ることはないだろう。
法則4：理解できていない投資、もしくはその分野で実績のある人が否定するものに投資したならば、お金は離れていくだろう。
法則5：非現実的な利益を追求する人や、人の甘い言葉に惑わされる人、自信過剰な人はお金を失うだろう。
以上が「バビロン大富豪の教え」で教えてくれる「五つ黄金の法則」です。
これから実践すべきこと
「黄金を増やす七つの考え方」と「五つ黄金の法則」を学んだところで、どうやって行動に移すか考えていきましょう。
まず何と言っても第一の道具：収入の10分の1を貯金せよです。
収入の10分の1を貯金するには、どのくらい収入が入って、どのくらい税金を払って、生活費にどのくらいかかっているか把握することが重要です。
アバウトでいいので一度絶対に収入、税金、生活費などを概算してみましょう！
ここで本来いくらお金に余裕があるのか、それともないのか判明します。
ほとんどの人はお金に余裕がないと思うので、どこにお金をかけるべきか、優先順位をつけ、優先順いの低いものから切り捨てていきましょう。
次にお金を働かせる投資先ですが、一番手軽にできるのはインデックス投資です。
インデックス投資とは、簡単に言うとプロが選んで運用してくれる株式の詰め合わせパックのことで多くの投資家が実際に投資しています。
インデックス投資について詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください↓
老後お金の不安はありますか？悲観するにはまだ早い！ 今すぐやるべき事はたった1つ
そして一番難易度の高いのが第七の道具として出てきた「自分こそ最大の資本とせよ」です。
このことについては私も頑張っている途中ですが、やはり副業をはじめる、本業に関係する資格をとるなどです。
私で言えば転職のためにTOEICや英検受けて高得点や資格の取得をしようと努力してきました。
そのため一回目の転職では50万円以上年収がアップしました。
これからTOEICや英検の勉強を始めようと考えている人は以下の記事を参考にしてみてください↓
TOEIC 初心者が800点以上を取る勉強法 /TOEIC400点が800点を超えるまで
「バビロン大富豪の教え」の関連動画
「バビロン大富豪の教え」を取り上げている動画も紹介しておきます。
まとめ
この記事を読んだ人には最低三つのことだけは覚えていて欲しいことがあります。
一つ目は、収入の10分の1を貯金せよ！
二つ目は、蓄えたお金で投資せよ！
三つめは、自己投資で本業のキャリアアップと副業を始めよ！
です。
以上の事を絶対に忘れないでください。
また、本は人によってとらえ方も違い自分で実際に読んでみるのも良いと思います。
実際に自分が行動して、心動かす経験を得ることが一番大事です。
その方が内容を忘れにくいですから。
自分自身で読んで心動かす経験をしたい方は、下のリンクから「バビロン大富豪の教え」を購入してみみましょう！
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