誰もが直面する人間関係の悩み。
「周囲の人から嫌われたくない」と考えて、やめておこう・・・
こんな経験ありませんか?
今回はそんなモヤモヤや大きな悩みを少しでも解決もしくは軽くできる本を紹介したい思います。

いつもお金の話ばかりするテレトロですが、今回は心理学的に幸せになれる本、「嫌われる勇気」をご紹介したいと思います。
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最初に言っておきたいのが、お金があっても幸せになれるとは限りません。
人間関係に問題を抱えている人、理由が分からず不安を抱えている人。
そんな人は、この本を読んだら解決できる,もしくは心が軽くなります!
私も、将来への不安や、人間関係の不安がありましたが、気にならなくなったり、不安を軽くすることができました。
皆さんがお金に関係なく幸せになれるよう、この本についてご紹介したいと思います!
今日のトピック
- 一言で分かるこの本のメッセージとアドラー心理学
- 嫌われる勇気の根源、「アドラー心理学」についてもう少し
- 嫌われる勇気の要約・ポイント
- 人生をもっと軽く生きるには
一言で分かるこの本のメッセージとアドラー心理学
アドラー心理学を一言で言うならば、「すべての悩みは対人関係である」という事を前提にして物事を考えることです。
そしてこの本「嫌われる勇気」では、「すべての悩みは対人関係である」ということを前提にして、他人の評価は気にせず、自分を大切にして生きることを説いています。
嫌われる勇気の根源、「アドラー心理学」についてもう少し
このアドラー心理学では二つのポイントがあります。
すでに述べた「すべての悩みは対人関係にある」と「原因論ではなく目的論」です。
この二つは本書でも大きく取り上げられており、アドラー心理学について知る上で必須となっています。
この二つのポイントを中心に「嫌われる勇気」の要約とポイントをお伝えしたいと思います。
嫌われる勇気の要約・ポイント
まず、「すべての悩みは対人関係にある」ですが、そんなはずはないと反論する人もいるのでしょう。
実際、私も読み始めた時に思いました。
例えば年収が低くて悩んでいる人や、自分の追いかける夢が果てしなく遠くて悩んでる人、
そんな人たちは果たして対人関係の悩みと言えるのだろうか、と思ったり。
しかし、「嫌われる勇気」では、どんな種類の悩みでさえ必ず他者の影が存在するそうです。
例えば年収が低いことへの悩みや、夢を追いかけることへの悩みも、人は自然に他人と比べているのだそうです。
「だれだれは年収1000万もらっていてすごい!」や、「だれだれは20代で会社を経営して成功したんだって」など
こんな事を聞くと自然とその人と比べて、劣等感が生まれてきませんか?
人間は常に比較する生き物ということなんです。
次に「原因論ではなく目的論」について説明します。
結果の前には、原因が存在する。
本書では、アドラー心理学をもって、この「原因論」を強く否定します。
代わりに、過去の原因ではなく今の目的によって人は行動する、という「目的論」を唱えます。
具体例を出すと、「いじめをうけたから、部屋に引きこもる」というのが原因論。
「誰かに心配してほしいから、引きこもる」というのが目的論です。
考え方を変えるだけで、過去の経験の捉え方が変わってきます。
原因を気にするのではなく、目的に気持ちを向ける考え方にしようというのが、アドラー心理学の目指すところなのです。
人生をもっと軽く生きるには
一つ残酷ですが重要な事を言っておきます。
人生には何の意味がと疑問を持つ人がいますが、はっきり言います。
なんの意味もありません!
そう、意味ないんです(笑)
そういわれるとなんかイラっと来たり反論したくなる人もいると思いますが、最後まで聞いてください。
本書でも最後に書かれていますが、「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるもの」なんです。
つまり意味ないなら、自分で意味をもたせてしまえば良い!
最高のポジティブ思考ですね。
ただ人生の意味を考えると壮大なものになってしまうので大きな目標をもちつつも、一日一日の意味、目標を考えてみるのが良いと思います。
「今日生きる意味はこんなおいしい料理を食べるためだ!」とか
「今日生きる意味は好きな人に会うためだ!」とか
「今日はここまで実行して夢を叶える第一歩にする」とか。
自分自身この本を読んでみて、「人のことは気にせず、自分の人生は自分で切り開け!」というメッセージが強く織り込まれていると思いました。
まとめ
最後にこれだけ覚えて欲しい事なので繰り返します。
すべての悩みは対人関係
人生に意味はないが、自分で意味を持たせることはできる。
人のことは気にせず、自分自身の人生は自分で切り開け!です。
また、本を自身で読んでみることも重要です。
なぜなら人によって感じ方や受け取り方は違います。
また、人には自ら行動して心を動かす体験となった時に記憶に残りやすいという特徴があります。
ですので、自身で一度本を読んでみることも検討してみましょう!!
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