投資失敗談 コロナショックでどん底に・・こんなはずじゃなかったのに

 今回の記事はテレトロの投資に関する失敗談の共有とどのように投資法を切り替えて乗り越えてきたかを共有させていただこうと思います・・・!!

今回の記事の目次

・初期の投資法(失敗)

・これからの投資法

どうも。投資資金20万円をコロナショックで利益+10万円から-7万円にまで損失を膨らませたテレトロです。(つまり-17万円も損失を出しました。)


今回は私の失敗談から絶対にやってはいけない投資法を紹介します。
投資初心者は私と全く同じミスを犯す可能性が高いので必見です。

まず、私の実践していた投資法を紹介します。

私の初期の投資法(失敗)


まず私の初期の投資方法は資金が少なかったので、キャピタルゲインを狙った投資方法で以下の方法を実践していました。

  • 10万円以下で買う事のできる株(3銘柄くらいに分散投資)
  • テクニカル分析による売買のタイミング
  • 最近の3~5年間の月足チャートを見た時に底値に近いか
  • 経営利益がプラスの企業であるならば、ROE、ROAが高水準であること
  • 利確は3~10%、損切は3%下落


これらのルールを大まかに守り利益を上げてきました。


まず10万円以下で買える株を選んでいた理由は、単純に投資資金が少なく、それ以上の銘柄を買おうとすると分散投資ができないからです。


と言っても分散できて3銘柄ぐらいですが。


また、投資の本を読んで勉強して、テクニカル分析で売り買いのタイミングを決めていました。


具体的には、日足で株価が底をついてから上昇し始め、短期移動平均線が中期移動平均線を越した時に買うようにしていました。


また、雲抜け(二つの先行線を抜け)た時、転換線や基準線を株価が超えた時、RSIが20~30%の時に買っていました。


テクニカル分析の基本ですね。


底値が近い時に買っていたのは単純に損失を低くするためです。高値に近い時に買えばそれだけ下がり具合も高く損失が大きくなりますから。


ROE、ROAについてはどのくらい会社の自己資産で効率よく利益を上げているかを測る指標です。


ROEは、自己資本(株主が出したお金と企業が出した利益)を用いてどれだけ効率よく利益をあげることできたかを表し、一般的に15%(個人的には10%程度)を超えてくると優良企業と言えます。


ROAは、総資産(自己資本だけでなく借入金や他人の資本、固定資産など)を用いてどれだけ効率的に利益を上げる事ができたかを表しており、業種にもよりますが、5%を超えると優良企業です。


ですのでなるべくROE、ROAも高く維持でいている企業を選んでいました。


次に利益確定と損切の決め方です。


ここに関しては本を読んでそれ通りに決めていました。


一般的な投資家の利回りは良くて5%程度と言われています。


ですので欲張りすぎず利益を上げていくことにしていました。

さて、長くなりましたがここからが失敗談になります。


なぜ、これらの投資法で失敗したのか。


それは投資法を実践していくうちに、ルールを破って投資するようになったことが一番の理由です。


最初はルールに乗っ取って運用をしていましたが、勝つにつれてもっと欲張って利益を取りに行ってよいのではないか、一つの銘柄に集中投資し一気に利益を上げる事ができるのではないかと考えるようになりました。


そこから徐々に負けが重なり、さらにはコロナショックにより狼狽売りを繰り返し、損失を膨らませました。

そんなのルールを守って投資を続ければいいだけの話じゃん。
って思うかもしれませんが、ルールを守り機械のように投資を続けるのは初心者にとってはほぼ不可能です。


もし1万円投資しして1万500円として返ってくる投資と運よく行けば10万円に増える投資に100回選んで投資できるとします。


あなたは1万円投資して1万500円返ってくる投資を100回選び続ける自信ありますか?


さらに、自分の投資のルールに従って行った投資でさえ、負けることは往々にしてあります。


もう一度聞きますが、そんな中でルールを守って投資を続けることはできますか?


自分には無理でした。


そこで私は投資法を切り替えました。

これからの投資法

これまで短期から中期の投資をしていましたが、長期投資に切り替えました。


具体的には、高配当で安定なキャッシュフローを持ち続けており、特定の分野で確立したシェアを持っている企業に投資しました。


米国株で言うと、コカ・コーラ、プロテクター・アンド・ギャンブル、シェブロン、ウォルマート、マクドナルド。


日本株でいうとトヨタ、KDDI、ソフトバンク、オリエンタルランド、伊藤忠、武田薬品工業などの有名株です。


この長期投資の利点は以下の通りです。

  • 毎日株価を確認する必要はない
  • 配当により利益を安定して得ることができる
  • 米国株を買えば小額で分散投資できる
  • 大きな損失を被る可能性が低い

長期投資ですので、毎日の株価を確認する必要はありません。(テクニカル分析など面倒な分析が不要)


また、高配当を維持し続けている企業を選んでいるので、安定して配当を得る事ができます。


また、私は楽天証券を使っているのですが、米国株は日本株と違って1株から買うことができ、小額で分散投資することができます。


また、成熟した大きな企業に分散投資しているので、イレギュラーな事が起きない限り、大きな損失となる可能性は低いです。


現在(2020.11.23)では‐7万円からプラスに転換することが出きました。

ただ、全ての資産を安定した長期投資に振り向けるのではなく、1~2割の割合で自分の興味があり買ってみたい株や他の商品に投資するのも悪くはないと思います。


もちろんそのような商品はボラリティーが高く損失することもあるでしょう。


しかし、全体の1~2割を用いた投資で損失をするならそこまで大きな損失にはなりませんし、他の投資資産で十分補うことができるでしょう。

また、投資を継続するためには投資を楽しむ必要がありますし、失敗を重ねる事で成功をつかむことができるでしょう。


私も興味・趣味として、ハイテク株やビットコインに全資産の2割以下に収まるよう投資しています。


皆さんも楽しみながら投資ライフを送っていきましょう。


目指せ総資産1億円!!

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